渡邉 英伸 (Hidenobu Watanabe)

株式会社オープネス 代表・株式会社クロスブライツ 共同代表・Eventory Japan CTO

略歴

　大学在学中よりインターネット掲示板黎明期に独学でプログラミングを学び、掲示板プログラムを開発・運用を行う。大学３年次にマイクロソフト株式会社にインターンとして採用される。大学卒業とともにマイクロソフト正社員採用後は、米国本社開発部門に派遣。ソフトウェアの開発手法について学ぶと共に、主力インターネットブラウザー製品のソースコードへのアクセス権を得る。

　日本地域におけるインターネットブラウザー製品の唯一の技術リーダーとしてチームを率い大企業や社内からの技術的難易度が最も高く、ミッションクリティカルな問題を解決し顧客満足度の向上や、米国本社の開発部門と協調し修正プログラムのリリースにも尽力。主力クライアントOS製品の日本地域担当クオリティマネージャーとして、PCメーカー・パートナー、米国本社や日本の様々な部門と連携し、顧客体験の向上や製品の改善施策を統括・実行。社長含む社内部門からアワードを多数受賞。マイクロソフト（マイクロソフト株式会社・マイクロソフト・アジア・リミテッド・マイクロソフト・プロダクト・デベロップメント・リミテッド）には正社員・インターンとして計12年ほど在籍。

　その後ソーシャルメディアのコンサルティング企業であるアンツ・アイ・ビュー・ジャパンを日米のマイクロソフトの同僚と共同設立。（後にウフルにより買収）個人向けには「Facebook 41 の提案」（日本経済新聞出版社）を出版しSNS活用方法の紹介、また企業向けには「ソーシャルメディア・リスニング」を提唱し、顧客の声を活かしたロイヤリティ・LTV向上施策の立案を行う。首都圏小売業である株式会社ワットマン(JASDAQ 9927)の常務取締役CIOに就任。

　現在は自身が代表を務める株式会社オープネスにてDXを活用した企業変革コンサルティング、Microsoftテクノロジーを基盤としたアジャイル開発・運用サービス、海外クラウドサービスのローカライズや品質改善、カスタム開発などのDevOpsサービス等を提供。

　また、社外役員・顧問としても企業のDX/AI戦略の策定～開発～実行までをワンストップでサポート。欧州のイベントプラットフォーム Eventory の Japan CTO、DX 活用に特化したサービスを提供するため 株式会社クロスブライツを設立、共同代表に就任。

慶應義塾大学社会学学士、早稲田大学大学院経営管理修士 (MBA)